歯科用X線CT

歯科用エックス線CTとは

歯科用エックス線CTとは

歯科用エックス線CTは、デジタル情報をコンピューター処理してから画像を再構成することで人体内部の三次元構造を立体情報として得ることができます。

3次元の高画質画像により隅々まで状態を見ることができるようになったため、従来のレントゲンよりも更に精細で正確な診査・診断ができるようになりました。

また、歯科用エックス線CTは医科のものと比べ被爆線量が非常に少なく身体に優しいことでも知られています。

どういう治療で使用する?

下記のような治療に歯科用エックス線CTを用いて検査を行うと、より良い診断・治療を行うことが可能です。

  • インプラント治療
  • 根管治療(歯の神経の治療)
  • 歯周病治療
  • 虫歯
  • 歯根歯折の診断
  • その他
  • 抜歯

被爆量について

種類 被ばく線量
デジタル 0.01mSv
パノラマ 0.04mSv
歯科用CT 0.2~1.0mSv
医療用CT 数十~100mSv

自然被爆(普段生活しているだけで浴びる自然環境からの放射線)が2.4mSv/年、地域によっては10mSv/年以上ですので、歯科で用いられる放射線による人体への影響はほとんど無いと言えます。

CTによる画像例

レントゲン写真

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