2017.02.01
こんにちは。藤沢駅から徒歩5分の菅井歯科医院の長岡です。
最近は寒さが一層厳しくなってきましたね。
突然ですが、みなさんは歯周病と聞いてどんなお口を想像しますか?
・歯ぐきから血が出る
・口臭が強い
・歯がぐらぐらする
・歯が抜ける
はみがき粉のコマーシャルなどでおなじみの、こんな症状をイメージする方が多いと思います。
歯周病になると、どうしてこれらの症状が出るのでしょう。
今日はそのひとつ、歯ぐきの出血についてお話します。
<歯ぐきの出血は自分で気づける危険サイン>
歯ぐきの出血は、軽度~重度の歯周病でみられる症状です。
血が出ているというのは、歯ぐきの周りで歯周病菌が炎症を起こし、まさに今、歯ぐきを壊している状態です。
歯周病の症状の多くは、重度になるまでほとんど自覚することはありません。
しかし歯ぐきの出血は、初期の歯周病でもよく観察すれば自分で気づける数少ない症状です。
はみがきをした後、デンタルフロスや歯間ブラシを当てた後、血がついていることはありませんか?
よく見てみましょう。
ただし喫煙者は例外で、血行障害が起こっていることが多いため、歯周病が重度に進行しても出血がみられない場合があります。
一度歯周病の検査を受けてみましょう。
藤沢駅より徒歩5分