2019.11.26
こんにちは。菅井歯科医院 藤沢の長岡です。
先日の勤労感謝の日は、セミナーを受講してきました。
受講したのはGBR(歯槽堤増大術)の実習付きのです。
GBRとは、歯槽骨増大術の一つです。
インプラントを計画する際に、顎の骨の幅や高さが足りない場合があります。
このようなケースで、インプラントをきちんと入れられるように顎の骨の幅や高さを増大させる治療が歯槽堤増大術です。
簡単に言うと、インプラントを入れるために骨を増やす治療です。
GBR (Guided Bone Regeneration) は骨誘導再生療法とも言います。
この治療を行えば、骨の条件が悪い人でもインプラントが入れられるようになるため、患者さんの治療の選択肢を増やしてくれます。
実習は豚の顎を使って行いました。
※豚を使った実習のブログはこちらも。
顎の骨にインプラントを入れ、GBRに必要な膜(メンブレン)を合わせている所です。
(実習なので本物の材料ではなく、文字が書いてあるシートが膜の代わりです。)
こうして改めて勉強することでさらに理解が深まりました。
今までインプラントは無理だ、と言われてきた方でもGBRをすることで治療が可能になることがあります。
また、治療後のインプラントの長持ちにも重要な治療です。
ぜひ一度ご相談ください。
藤沢駅より徒歩5分